2016年7月2日

トレードで勝ちたくない理由がある


常勝トレーダーになると強く思いながら

心の奥の奥の奥ではそれを拒んでいる。

「いやいや、そんな訳ないでしょ」と思うが

よくよく自分に向き合うと・・・

常勝トレーダーになりたくない

と思っている自分が見つかるかもしれない。

いや、結構な確率でそんな一面を発見できる。

 

アドラー心理学でいう目的論というやつですね。

 



















 
 
 
 
 
 
 
 
今、負けている、もしくはトントンだという人は

その状態で得している何がきっとあるはずなので

それを見つける事で状況は少し変わります。

 

たとえば

常勝トレーダーにならない事により

規律正しいことをしなくていい

地道に検証作業をしなくていい

毎回同じようなつまらないトレードをしなくていい

ドカーンと伸びる値動きに飛び乗っていい気分を味わいたい

ギャンブル的なエントリーができる

想定外の大勝を夢見れる

などなど、素人トレーダーは何をやっても許される。

 

もし心の奥底で、トレードで勝つことよりも

優先したいことがあるのなら・・・・

それを手放すことです。

 

今まで得だと思っていたことを手放し

損することを選択してみるんです。

 

結果としてそれは

今までと違った得を得ることになり

当然のように結果が変わってくるんです。

自分が得だと思ってる事は何なのか?

それは本当に得なことなのか?

 

じっくり自分と向き合いたいですね。