トレードルールを構築するのに
大切なポイントが2つあります。
それは「戦略」と「戦術」です。
戦略とは、いわゆる環境認識であり
「この場面では売りより買いの方が有利だ」
といった、エントリーする方向を決める事です。
これは主軸とするローソク足の上位足を使って行いますね。
戦術とは、環境認識に基づき
「この環境下で、このパターンが出たらエントリー」
というテクニカル的な事をいいます。
あなたが1~2時間で取引を終える
デイトレードスタイルならば
日足や4時間足を使って環境認識を行い
5分足などでエントリーパターンを決めます。
例えば、4時間足の20MAが上向きのとき
5分足の20MAで反発したら買いエントリー。
直近安値を下回ったら損切り、直近高値到達で利食い。
これで一つの手法になります。
※下チャート(5分足)矢印でエントリー、×印で決済
矢印の安値を割ったら損切り。
このパターンをある一定数繰り返し
損切り、利食いと記録をつけていき
トータルでプラスになるのならば
こんな単純な方法でもトレード手法として成立します。
同じことを繰り返す事と
検証して記録をつけるのが大事なんです。
誰かから教わっただけで
自ら検証をしていない手法というものは、
説得力が無く、少しの負けで不安になってきます。
逆に言うと
何度か繰り返すとプラスになる方法を
見つけたら勝ちと言っても過言ではないんです。
トレードに100%の手法は存在しないので
確率で考えればいいんです。
トレードルールが守れない最大の理由は
一言で言ってしまうと、これです↓
ルール通りやっても負ける事があるから。
これは、まだ確率論的思考が身についていないという事です。
確率で考えるクセをつけると
ルールは守らずにはいられなくなるのです。
どうすればルールが守れるようになるか・・
そのために有効なトレーニングがあるのですが
それは次回紹介しますね^^
→ 確率で考えるトレーニングとは?
トレードは考え方!
考え方が変わればトレードは変わります^^